Imberton【フランス】イスラム文様エナメル彩花瓶

フランス19世紀後半、エナメル彩で活躍したインベルトン(Imberton)の花瓶です。

1870年代ごろを中心にヨーロッパでは中世芸術の再興が流行しており、ガラス芸術においても中世イスラムやヴェネチアのガラスへの傾倒が強くありました。特にイスラムの文様はエナメル絵付けにて流行し、オーストリアのロブマイヤー、パリのフィリップ=ジョセフ・ブロカールらが1878年のパリ万国博覧会では非常に高い評価を得ていました。同じパリで活躍したのがインベルトンです。エナメルによる優れた彩色を得意とし、優れた製品を製作し、現代でも高く評価されています。

小ぶりなサイズの一輪挿しで、小品にはなりますが、丁寧に描かれた当時の特徴的なエナメルです。


【インベルトン /  Philippe Imberton】
ブロカール同様19世紀後半のパリを代表するガラスエナメル工芸家。1882年よりパリの優れた装飾工房Bucan & Dupontieuで働き、優れたエナメル技術によりイスラム文様の名品を多く製造した。また、アペール兄弟(Appert Freres)にもデザインを供給していた。



年代/PERIOD1880年代
刻印 /MARKJ.P.I
状態/CONDITIONコンディションb底にチップ、内部に経年の白濁の汚れあり
サイズ/SIZE高さ 12.cm

※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。




インベルトン

1870年代〜1880年代に流行したイスラム趣味のガラス。アンティークのガラスでも優れた作品群の1つで、ロブマイヤーとブロカールがその代表的な工房で、まだアール・ヌーヴォーのデザインでブレイクする以前のエミール・ガレもこの作品群で評価を高めていました。インベルトンもこの時期に活躍した数少ない工芸家の一人です。



独特なサインです。大きさのあるものは「Imberton」に加え年号が書かれることが多いですが、グラスやこのような小品の場合は省略的なサインとなります。

インベルトン グラス2
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Imberton【フランス】イスラム文様エナメル彩花瓶

38,500円(税込)

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