サン・ルイ【フランス】アール・ヌーヴォー 「St-Louis」特注大型ゴブレット 1904年

サン・ルイのアンティークの超大型ゴブレット。

透明なガラスの上に緑色のガラスを被せ、エングレーヴィングにより装飾された見事なゴブレットです。アール・ヌーヴォーの柔らかなデザインを意識した美しい装飾で、エッチング(酸化腐食彫)ではなく丁寧にエングレーヴィングによって彫り込まれた(本来のカメオガラス)この時代のサン・ルイの名品ともいえるお品です。
モデルは1900年前後に製造したブランド名と同じ名前のモデル「St-Louis」(サン・ルイ)。このモデルはステムにフルール・ド・リスをモチーフにしたカット装飾があるのが特徴で、そこからモデル名も「St-louis」となっているものと考えられます。装飾は完全なる特注モデルで、底部分には「Stammtisch GJ Weihnachten 1904 Hoffmanmn」の文字がエングレーヴィングによりドイツ語で彫られており、1904年のクリスマスのスタムティッシュ(クリスマスパーティー)のために発注されたものと思われます。トロフィーのような感じでプレゼントだった、もしくは皆で回し飲みをするような形で使用されたものと考えられます。
当時、サン・ルイの主力市場はフランスだけではなく、ドイツも主力市場でした(サン・ルイのあった地域は1871年の普仏戦争の結果、アルザス=ロレーヌ割譲によりドイツ側となった地域)。

形状モデルは1900年サン・ルイ公式カタログに掲載(当時のサン・ルイのモデル名は装飾ではなく形状によって決まります)。

※非常に大きなゴブレットで通常の飲用グラスとは全く異なります。サイズ感にご注意ください。

【SAINT=LOUIS / サン・ルイ】
1586年、ミュンツタール・ガラス工房(Muntzthal)が創業。1767年、ルイ十五世から聖ルイ9世にちなみ「Saint-Louis」の名称を賜り、王立ガラス工房(Verrerie royale)として設立される。 1787年、クリスタルガラスの発明に成功、1829年、「Cristallerie royale de Saint-Louis(サン・ルイ王立クリスタル工房)」となる。1832年、バカラやジョワジ・ル・ロワなどの数社が協力し、ローネー・オタン・エ・カンパニーが設立される(1857年解散)。20世紀はポール・二コラ(Paul Nicolas)やジャン・サラ(Jean Sala)などのデザイナーと協力し工芸ガラスを制作、1995年エルメスグループの傘下に入り、現在ではエルメスで販売がされるなど権威を保っている。



年代/PERIOD1904年
刻印 /MARKなし
状態/CONDITIONコンディションb良好
サイズ/SIZE高さ 33.3cm 直径 12.2cm

※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。




サン・ルイ グラス

オールドサン・ルイ。アール・ヌーヴォー期の名品で、まさに1点ものと呼べる見事なゴブレットです。



1904年の特注品。

サン・ルイ グラス2
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サン・ルイ【フランス】アール・ヌーヴォー 「St-Louis」特注大型ゴブレット 1904年

165,000円(税込)

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