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フランス、リヨンにあったクリスタルガラス工房のカタログです。
現在、全くと言っていいほどその情報が残っていない工房です。
フランス、オルセー美術館の記事によると、1834年に, François Bourdelの要求によってリヨンのラ・ギヨティエール(La Guillotière)に設立されたクリスタルガラス工場とされています(1835年にルイ=フィリップにより認可)。19世紀前半にクリスタルガラスを製造できた工房は限られるため、それなりに大きな工房だったと考えられます。実際1862年ロンドン万博のレポートでは、フランスで6番目の規模のクリスタルガラス工房でした。1884年にTh. Carré & Cieによりウラン(Oullins)で経営されるようになり、パリにも店舗を持っていました。
こちらは1880年のカタログです。掲載されているグラスはシンプルな装飾のグラスのみですが、当時のフランスでの流行していたパターンがよくわかる資料です。
ジャンル | ガラス製品 |
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年代 | 1880年 |
白黒 | 白黒 |
ページ数 | 59ページ |
言語 | フランス語 |
ファイル形式 | PDF(11MB) |