戦いの終結や平穏な秩序を表す寓意。オリーブと武具への働きかけが手掛かりです。
見分け方
オリーブ、穀物の冠、武具を焼く松明。ピサ大学掲載の1764–67年版の記述には、共に伏す獅子と羊も含まれます。
意味と歴史
参照ページの見出しは「Pace 1630」ですが、翻刻本文は1764–67年版と明記されています。ジョルダーノの作例では松明とオリーブを持つ平和が登場します。
鑑賞・記述の手掛かり
武器が描かれていても、集めて誇示するのか、捨てる・焼くのかで意味が変わります。動作を先に読むと誤認を減らせます。
混同しやすい点
この項目のリーパ引用範囲を1603年版の記述として扱わないでください。
出典・参照箇所
- ピサ大学 LIMES:Pace 1630/1764–67年版記述 — 一次史料の大学翻刻/見出しは1630、本文ラベルはDescrizione (Ripa 1764–1767)。年代を混同しない/掲載本文確認
- National Gallery:Luca Giordano, Allegory of Fortitude, 1680年代初頭、NG6632 — 美術館作品解説/About the work:ライオン・柱・平和の持物/掲載本文確認
出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。