海神とその従者・海獣を組み合わせた主題。器物の水に関わる用途とも結び付きます。

見分け方
三叉戟、海の動物、魚尾を持つ馬、巻貝。海神とトリトンは構成全体で区別します。
意味と歴史
ルーベンスの銀器図案には三叉戟を持つ海神が描かれます。Metのコッツィ製中央飾りは、巻貝を吹く人物をNeptuneとし、足元に4頭の海馬を記録しています。
鑑賞・記述の手掛かり
水盤や卓上飾りでは、持物だけでなく作品目録の同定も確認します。同じ楽器が複数の海の人物に使われる例があります。
混同しやすい点
巻貝を吹く人物を必ずトリトンと決めないでください。古い同定を扱う場合も、どの機関の見解かを明示します。
出典・参照箇所
- The Met:Cozzi Manufactory, Centerpiece — 美術館作品解説/巻貝を吹くNeptuneと4頭のhippocampi/掲載本文確認
- National Gallery:Rubens, The Birth of Venus, NG1195 — 美術館作品解説/銀製水盤のための図案・周縁の海神とクピド/プシュケ/掲載本文確認
出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。