パルメットや忍冬形の要素を蔓状の線でつなぐ帯状装飾。
見分け方
扇形の単位と、別の花形・葉形が交互に反復し、下方の曲線で連結します。
意味と歴史
Metの『Italian Renaissance Frames』p.107は、パルメットと忍冬形を交互に配する文様として説明します。古典装飾を継承した額縁を読む語彙です。
鑑賞・記述の手掛かり
扇形単体を指すパルメットと、帯全体を指す名称を分けると、縁飾りの記述が明確になります。
混同しやすい点
すべての連続植物文をアンテミオンと呼ぶわけではありません。構成単位と連結を確認します。
出典・参照箇所
- The Met:Italian Renaissance Frames — 美術館研究出版物/p.107 Glossary・Cassetta Frameの文様図/該当頁の検索取得本文確認(PDF全体未通読)
- Getty AAT:palmette (motif), 300009995 — 研究機関統制語彙/Scope note:形状、紀元前2千年紀の類例、起源の不確実性/掲載本文確認
出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。