卵鏃文の形態模式図
形を比較するための模式図/史料の複製ではありません

卵形と矢先状の細い形を交互に並べる縁装飾。

見分け方

丸みを帯びた卵形、周囲の枠、間に入る尖った形。表面の連続した起伏が特徴です。

意味と歴史

南フロリダ大学の教材は、古代ギリシャのイオニア式柱頭とローマでの使用を説明します。後世の額縁にも応用されました。

鑑賞・記述の手掛かり

楕円が並ぶだけの帯と区別し、卵形の間の要素を確認します。細部が摩耗した器物では、斜めからの観察が役立ちます。

混同しやすい点

卵=誕生、矢=死という固定的な象徴解釈を、この形だけに付与しません。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。