帯や曲線が互いに絡み、輪を連続させる装飾文様。
見分け方
二本以上の帯の交差、繰り返す輪、場合によって輪の中に花形や珠。
意味と歴史
Gettyのフランス銀器研究では蓋付き碗の縁をguillocheと記述します。額縁研究でも帯状文様として扱われます。
鑑賞・記述の手掛かり
銀器では「ギヨシェ状の縁飾り」と形を記述し、機械彫りか鋳造かなどの製法は別に確かめます。
混同しやすい点
機械彫りのギヨシェ技法と、文様としてのguillocheは同じ意味ではありません。名前だけで工程を判定しないでください。
出典・参照箇所
- Getty:French Silver in the J. Paul Getty Museum, no.2, Lidded Bowl — 美術館研究出版物/蓋の縁のguillocheの記述/掲載本文確認
- The Met:Italian Renaissance Frames — 美術館研究出版物/p.107 Glossary・Cassetta Frameの文様図/該当頁の検索取得本文確認(PDF全体未通読)
出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。