分岐・反復する植物曲線を主体とした装飾。呼び方の範囲は地域と文献によって異なります。

見分け方

蔓や葉が互いに連結して反復し、面を秩序立てて覆います。人物混成のグロテスクとは重点が異なります。

意味と歴史

Metのイスラーム美術解説は10~12世紀の抽象的植物文様の発達と、16世紀ヨーロッパでの展開を説明しています。

鑑賞・記述の手掛かり

「唐草」「アラベスク」の語を使う際は、どの地域のどの構成を指すかを添えます。単なる渦巻や植物の写生と区別します。

混同しやすい点

植物の反復すべてに宗教的・宇宙論的な意味があるとは限りません。個別の用途と研究を確認します。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。