乳白色の地と色絵、余白を生かす花鳥などで知られる日本磁器の装飾様式と、その受容。
見分け方
白い地を広く残す構成、繊細な色絵、花鳥や人物など。図柄だけで窯を特定しません。
意味と歴史
サントリー美術館は1670年代頃の柿右衛門窯の色絵とヨーロッパへの輸出を解説します。Metは類似様式を複数の窯・絵付工房が制作した点を指摘しています。
鑑賞・記述の手掛かり
西洋磁器では「柿右衛門様式の影響」と、原品の同定、製作地の判断を切り分けます。似た鳥や花だけを由来の確証にしません。
混同しやすい点
柿右衛門風の図案だから日本製、あるいは特定の柿右衛門窯製とは限りません。
出典・参照箇所
- サントリー美術館:Imari: Japanese Porcelain for European Palaces, 2014年 — 美術館展覧会解説/柿右衛門・金襴手とヨーロッパへの輸出/掲載本文確認
- The Met:Japanese Art from the Gerry Collection — 美術館研究出版物/p.63:柿右衛門様式と複数の窯・絵付工房/該当頁の検索取得本文確認
出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。