Crazing / crackle in glaze
陶磁器の釉の層に生じる細かな亀裂。釉と素地の収縮差などで生じ、意図的に表現として利用される場合もある。
歴史・用例
現在の美術館の陶磁器調査でも独立した観察項目となり、釉の亀裂から汚れが素地に入り込んだ器の保存例が報告されている。
歴史・用例の出典
- Canadian Conservation Institute — Caring for ceramic and glass objects — 衝撃、釉と素地、損傷、着色・汚染の保存科学的な説明(参照日:2026-09-08)
用語を使う際の注意
素地の割れと同じではない。一方、貫入があることだけを理由に「無傷」「焼成不足」と断定しない。
出典・参照箇所
- Museum of Fine Arts, Boston — CAMEO: Crazing — 釉などに生じる微細な亀裂と複数の発生要因(参照日:2026-09-08)
- Canadian Conservation Institute — Caring for ceramic and glass objects — 衝撃、釉と素地、損傷、着色・汚染の保存科学的な説明(参照日:2026-09-08)
- 燦禾 SANKA — 骨董品陶磁器の状態や部位などの専門用語について解説 — 国内骨董市場の用語解説。学術的な損傷分類ではなく、販売者による語の使用例(参照日:2026-09-08)
関連語
ヘアライン(陶磁器の細いひび)/甘手
最終更新:2026-09-08