
作品番号:02.6.76, .77
Gift of Alfred Duane Pell, 1902
Public Domain / CC0 · 所蔵品記録
宮廷にゆかりある一族、ダゴティ兄弟(ピエール=ルイ、エティエンヌ・ジャン=バプティスト)がリースにより1800年に始める。当時贈答品として人気があった工房。ジョゼフィーヌに庇護され、1804年に「皇后陛下の磁器工房」の称した。1810年オノレと提携、1819年まで続いた。工房はドニュエルに売却され1823年まで続いた。
詳しい解説
ダゴティとオノレに関係する製品群について、書籍はサービス、皿、ポット、カップ、トレー、台付きの器、人物像などを挙げています。装飾は花などを描く色絵のほか、浮き彫りのモチーフ、メダイヨン、石の表面を思わせる大理石模様にも及び、器の用途だけでなく室内での見映えにも配慮した磁器が作られました。
印には「Dagoty à Paris」や頭文字を添えた名、皇后の工房を意味する長い銘文、オノレとの連名などが紹介されています。書籍の記述は提携や継承に関わる複数の事業をまとめて扱っているため、個々の作品を見る際は印全文、住所、彩色や金彩の違いを確認することが大切です。単に「Dagoty」の一語があることと、どの工房で素地から製造されたかは分けて考える必要があります。
詳しい解説の出典
- Geneviève Le Duc et Henri Curtil『Marques et signatures de la porcelaine française』、Éditions Charles Massin、印刷124–126頁