ルネ・ラリック【フランス】 「Pavot d'Argent」(銀の芥子) ロジェ・ガレ香水瓶

0円(税込)

商品説明

アール・デコのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品です。

1927年頃にデザインされた"Pavot d'Argent"(銀の芥子)というロジェ・ガレ(Roger & Gallet)の香水瓶です。
芥子の花が美しく、繊細にデザインされた香水瓶で、1927年にデザインされました。花びらの細やかなデザインにラリックの魅力を感じます。光を通すとオパールセントやパチネとは違う何とも言えない美しさがあります。まさに銀色の芥子です。

ルネ・ラリックオリジナル(R.LALIQUE期)の作品です(後世の作品ではございません)。「R.LALIQUE」のサインがありますが、かなり薄いです(鋳型陽刻)。
オリジナルのストッパーです(本体とストッパーに同じ番号あり)。

『R. LALIQUE CATALOGUE RAISONNE DE L'OEVRE DE VERRE』掲載(ROGEGR & GALLET - 17、P.948)。

【ルネ・ラリック /Rene Lalique】
ルネ・ラリック(1860〜1945)はアール・デコを代表する芸術家である。とはいえ、初期のころはアール・ヌーヴォー様式の優れたジュエリーを制作した。洗練されたデザインと優れた技術によるジュエリーはラリックの名声を高めた。その後香水商のコティと出会ったことによりガラス工芸への道へと歩み、ラリックのデザインした香水瓶は人気を博しました。1925年のアール・デコ博でもガラスの噴水など多大な作品を披露し、その人気は高まる一方であった。ガラス製品ではオパールセント・ガラスやパチネ装飾などを得意とし、アール・デコ様式の優れた工芸品を作成した。ラリックの会社は現在でも続いている。


年代1927年〜
刻印R.LALIQUE FRANCE
状態コンディションb良好(本体上部縁に小傷あり)
サイズ高さ 8.5cm(ストッパー含む)

※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。

その他の詳細情報

販売価格 0円(税込)
在庫状況 SOLD OUT