ボヘミアアンティークのエナメル彩クープです。
シュヴァルツロット(黒エナメル)で活躍したヨーゼフ・レーンハルト(Josef Lenhardt) のハンドル付クープです。
貴族の狩猟風景がきれいに描かれたお品です。ヨーゼフ・レーンハルトはロブマイヤーの製品も手掛けていた経歴もあるシュヴァルツロットを代表する絵付け工房の1つでカメニツキー・シェノフで活動していました。スタイルとしては歴史主義の系統で、17世紀後半から18世紀初頭に流行したシュヴァルツロットをモチーフにしています。
程よく大きさのあるクープで、内側から見てもエナメルがきれいに見えるつくりとなっています。
年代/PERIOD | 1900年初頭 |
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刻印 /MARK | なし |
状態/CONDITION | 良好 |
サイズ/SIZE | 直径 16cm 高さ 8.5cm |
※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。
黒エナメルのみを用いたシュヴァルツロットのお品。もともとは17世紀後半から18世紀初頭に使用されていましたが、19世紀後半からその再現が行われボヘミアやドイツで流行しました。
外側から見ても、内側から見てもきれいに見えるデザインとなっています。