予言や芸術に関わり、太陽とも結び付けて表現される神。

見分け方

頭部の光線、芸術や詩の場面、月桂樹に変わるダフネと組み合わされた若い男性像。

意味と歴史

ドメニキーノらの1616–18年の壁画では、光線を放つアポロンが、手から葉を生じさせるダフネを追います。物語の出典はオウィディウス『変身物語』です。

鑑賞・記述の手掛かり

月桂樹や光だけでなく、人物の動きや相手の変身を読みます。図像の物語は、同じ植物を使う縁飾りの意味とは分けます。

混同しやすい点

月桂樹の文様一般がダフネの物語を表すわけではありません。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。

原典を読む:月桂樹との関係

Meyerの月桂樹の節はアポロンと月桂樹の結び付き、詩人や勝者に冠を与える用法を述べます。人物の頭上だけでなく、楽器や銘板を囲む月桂枝にも注目して比較できます。

A HANDBOOK OF ORNAMENT · 原典図版

The Laurel, and the Olive:Meyer原典 図版27
The Laurel, and the Olive
原典のページ全体。複数の図例を含みます。本文の図版番号と各図の番号を照合してください。
Franz Sales Meyer, A Handbook of Ornament, Fourth American Edition(年記なし/目録 [1892?]), 図版27。University of California Libraries/Internet Archive。Public Domain。
原本で拡大する · 権利表示

月桂冠を着ける人物が全てアポロンではありません。楽器、他の持物、銘文を一緒に確認し、栄誉一般の表現と区別します。

原典解説の確認:2026年9月23日。歴史的な図案集の記述と、本辞典の鑑賞上の助言を分けて紹介しています。