フェストゥーンの形態模式図
形を比較するための模式図/史料の複製ではありません

花・葉・果実を束ね、二点から弧状に垂らしたように表す装飾。

見分け方

左右の吊り点と中央の垂れ下がり。紐・リボン・結び目が加わることがあります。

意味と歴史

Getty AATは古典および古典を受け継ぐ建築のフリーズやパネルに用いる文様として説明します。

鑑賞・記述の手掛かり

円環状のリース、直線的な花帯、垂れ下がるフェストゥーンを形で区別します。人物が両端を支える構成も比較対象になります。

混同しやすい点

花・果実の種類が判別できない場合は、特定の収穫・祭礼の意味まで断定しません。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。

原典を読む:垂れ下がり方と支持点

図版38–40は縦に下がる果実の束と、二点の間で弧を描く飾りを比較できます。支持点にはロゼットや頭部などが置かれ、空いた上部にも別の図像が入るため、花綱だけを切り離さず全体を読みます。

A HANDBOOK OF ORNAMENT · 原典図版

The Fruit Festoon:Meyer原典 図版39
The Fruit Festoon
原典のページ全体。複数の図例を含みます。本文の図版番号と各図の番号を照合してください。
Franz Sales Meyer, A Handbook of Ornament, Fourth American Edition(年記なし/目録 [1892?]), 図版39。University of California Libraries/Internet Archive。Public Domain。
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同書の祭儀を起源とする説明は、歴史的な図案集の解釈として扱います。個々の器物が祭祀用であったことの証明ではありません。

原典解説の確認:2026年9月23日。歴史的な図案集の記述と、本辞典の鑑賞上の助言を分けて紹介しています。