パピルスの茎や花序をもとにした、束・傘状の植物装飾です。

A HANDBOOK OF ORNAMENT · 原典図版

The Lotus, the Papyrus, and the Palm:Meyer原典 図版31
The Lotus, the Papyrus, and the Palm
原典のページ全体。複数の図例を含みます。本文の図版番号と各図の番号を照合してください。
Franz Sales Meyer, A Handbook of Ornament, Fourth American Edition(年記なし/目録 [1892?]), 図版31。University of California Libraries/Internet Archive。Public Domain。
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見分け方

長い茎の上に広がる部分と、束ねた茎のまとまりを観察します。蕾や花を幾何学的に整えるため、自然の姿と大きく違う例もあります。

意味と歴史

Meyerは図版31の2・3に植物の部分、4にエジプト壁画からの図案化されたロータスとパピルスを挙げます。本文では柱身を束ねた茎に見立てる構成にも触れています。

鑑賞・記述の手掛かり

花の輪郭だけでなく、茎・結束帯・台座との連続を追います。ロータス文と混在する構成では各部分を別々に記録します。

混同しやすい点

エジプト風文様の総称ではありません。ロータスとの区別が不確実なものを、パピルスと断言しないでください。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月23日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。