武器や防具、または楽器・道具をひとまとまりに配した装飾。

見分け方

盾や兜を中心に槍などが交差する構成。道具の種類と、束ね方・吊り方を確認します。

意味と歴史

Metのルネサンス装飾版画研究には、武具や道具を重ねる図案と、マヨリカの皿など湾曲した面への使用が考えられる版画が収録されています。

鑑賞・記述の手掛かり

戦勝の主題か、音楽・狩猟などの活動を示す道具群かを、中身から読み分けます。ここでの「トロフィー」は賞杯の器形名ではありません。

混同しやすい点

武器があるだけでは戦勝を表しません。平和像が武具を焼くなど、動作によって意味が逆転します。

出典・参照箇所

出典確認:2026年9月20日。鑑賞・記述の手掛かりは、資料に基づく本辞典の編集上の助言です。

原典を読む:武器の集合の組み立て

図版71・72は盾・武器などを束ねるパネルを示します。中心になる物、斜めに交差する長い物、左右を埋める小道具を分けて見ると、勝利や軍事の主題と装飾の骨格を説明できます。

A HANDBOOK OF ORNAMENT · 原典図版

The Trophy:Meyer原典 図版71
The Trophy
原典のページ全体。複数の図例を含みます。本文の図版番号と各図の番号を照合してください。
Franz Sales Meyer, A Handbook of Ornament, Fourth American Edition(年記なし/目録 [1892?]), 図版71。University of California Libraries/Internet Archive。Public Domain。
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Meyerは狩猟・海軍の道具への応用にも触れます。武器の束を見ただけで特定の戦争や人物を同定せず、銘文・紋章・制作背景と照合します。

原典解説の確認:2026年9月23日。歴史的な図案集の記述と、本辞典の鑑賞上の助言を分けて紹介しています。