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イギリスの銀製品(シルバー)ホールマーク(刻印)

西洋アンティークで銀といえば、やはりイギリスです。銀器の豊富さはもちろんのこと、品質も高いです。貴族社会であったイギリスにおいて、銀製品は生活の中に浸透していきました。イギリスにいけば銀器の専門店が目につきます。現代では多くの国でスタンダードとなっているスターリングシルバーの制度もイギリスが発祥であり、13世紀にその品質が法律で定められました。純度は92.5%で 、他は主に銅などを用いました。ホールマークの制度も古く、スターリングシルバーを表すライオンの刻印も1300年に定められました。16世紀半ばごろにはさらにしっかりとしたホールマーク制度が確立し、年代ごとに刻印を打ち分けるようになりました。これにより、現代でもイギリスの銀製品がいつ作られたものかを知ることができるのです。イギリスの刻印は世界でも最も信用度の高い刻印として知られています。


■当店のイギリスシルバーの商品一覧はこちら■


スターリングシルバーを示すまーク

A - スターリングシルバー(925/1000)を証明する刻印。ライオンがデザインされている。イングランド以外のグラスゴー、エディンバラ、ダブリンにはライオンではない別のマークがつく。

 

B - アッセイオフィス(Assay Office,試金鑑定所)の刻印。それぞれの地域によってことなる刻印が押される(下記アッセイオフィス参照)。ロンドンのみ古いものは押されない場合も多い。

 

C - デイトレター年代別の刻印。書体や囲いの形、アルファベットが一年一年異なり、それにより年代を特定できる。アッセイオフィスによっても異なる。古いものには押されない場合あり。

 

D - デューティーマーク(Duty mark)。納税を示す刻印で、ときの国王の横顔がデザインされている。アメリカ独立戦争後の財政不足によりこの制度が作られた。

 

E - メーカーマーク。製造メーカーの刻印。


※ブリタニアシルバー

1697年から1720年はスターリングシルバー(純度92.5%)ではなくブリタニアシルバー(純度95.84%)が基準であった(実際には1730年代半ばまでスターリング、ブリタニアともによく製造された)。1730年代半ば以降はほとんどブリタニアシルバーでは作られていない。しかし1900年前後に古い銀器のリバイバル品がよく製造されたが、その際などにはブリタニアシルバーで製造された。



※このページに使用している画像は1915年頃にイギリスで発行された著作権切れの本を使用しています。


アッセイオフィス(Assay Office)

イギリスの銀製品にはアッセイオフィスの刻印が押されます。アッセイオフィスとは金属検査所のことです。イギリスには金銀職人の組合があり、その組合の製品はここで検査を受けなければならず、検査を合格したもののみ市場に出されます。


アッセイオフィス一覧

1.ロンドン/LONDON

1619年〜1719年(1720年)はブリタニアシルバーが基準であったため、ブリタニアの女神が刻印として使用された。その後もブリタニアシルバーは少数ながら製造されおり、その際にももちろんブリタニアの女神の刻印が押された。また、ジョージアンのものにはロンドンアッセイオフィスの刻印が押されないこともある。


2.バーミンガム/BIRMINGHAM


3.シェフィールド/SHEFFIELD


4.チェスター/CHESTER


5.エディンバラ/EDINBURGH


6.グラスゴー/GLASGOW


7.ダブリン/DUBLIN


8.ニューカッスル/NEWCASTLE


9.エクセター/EXETER


10.ヨーク/YORK


11.ノリッチ/NORWICH

 

年代別マーク(Date Letter)

検査された年ごとの刻印が押されます。書体や枠の形に変化をつけることで区別されています。同じ年のものでもアッセイオフィスによって異なる刻印になります。これは現在まで続いています。このデイトレターが変更されるのは1659年までは5月19日、1660年から1974年までは毎年5月29日に変更されたとされています。1975年以降は1月1日に変更されます。例えば1813年の刻印であれば、正確には1813年5月29日〜1814年5月28日までを意味します。

1.ロンドン(LONDON)のデイトレター

 

ロンドン 年代別刻印1 ロンドン 年代別刻印2

 

2.バーミンガム(BIRMINGHAM)のデイトレター

 

 

バーミンガム年代別刻印

 

3.シェフィールド(SHEFFIELD)のデイトレター

 

シェフィールド年代別刻印

 

4.チェスター(CHESTER)のデイトレター

チェスター年代別刻印

 

5.エディンバラ(EDINBURGH)のデイトレター

 

エディンバラ年代別刻印

 

6.グラスゴー(GLASGOW)のデイトレター

 

グラスゴー年代別刻印

 

7.ダブリン(DUBLIN)のデイトレター

 

ダブリン年代別刻印

 

8.ニューカッスル(NEWCASTLE)のデイトレター

 

ニューカッスル年代別刻印

 

9.エクセター(EXETER)のデイトレター

 

エクセター年代別刻印

 

10.ヨーク(YORK)のデイトレター

 

ヨーク年代別刻印

 

11.ノリッチ(NORWICH)のデイトレター

 

ノリッチ年代別刻印

 
デューティーマーク(Duty Mark)

1784年から1890年に製造された銀製品には税金が課され、税金が納められた証しとしてデューティーマークが押されました。その時の国王の横顔の刻印です。


dutymark デューティーマーク

A - 1784年〜1785年、ジョージ3世左向きの横顔

B - 1786年〜1821年、ジョージ3世右向きの横顔

C - 1822年〜1833年、ジョージ4世右向きの横顔

D - 1834年〜1837年、ウィリアム4世右向きの横顔

E - 1838年〜1890年、ヴィクトリア女王右向きの横顔


※王の横顔のデザインではあるが、デューティーマークの変更年は実際に在位していた年と一致はしない。

 

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