1585年 Holbachガラス工場が木材不足により機能停止となる。
1586年 Holbachガラス工房がミュンツタールに移り、ミュンツタール・ガラス工房(Muntzthal)創業(サン・ルイ前身)。
1610年 Martin Gerinerが監督としてガラス製造が行われる。
1618年 30年戦争により荒廃する(〜1648年)。
1766年 ロレーヌ公国がフランス王国に併合。
1767年 ルイ15世から「Saint-Louis」と名付けられ、「Verrerie royale」(王立ガラス工場)となる。
1781年 フランスでは初となるクリスタルガラスを開発する。
1788年 Coëtlosquet男爵らがオーナーとなる。
1791年 d'Artiguesが管理者となる(〜1795年)。
1797年 Jacques Seilerが管理者として協力し発展させる(〜1817年)。
1802年 実業家となったd'ArtiguesがベルギーのVonecheガラス工場を買収する(のちのヴァル・サン・ランベール)。
1816年 d'Artiguesがバカラを買収する。
1829年 「Cristallerie royale de Saint-Louis」(サンルイ王立クリスタル工房)とる。
1834年 「TRIANON」デザイン。
1837年 色付きのガラスを生産。
1840年 ブラジル皇帝のためのドリンキングセットを制作。
1844年 オパーリンガラスを生産。
1845年 SeilerとMarcusがバカラなど他工房のガラス職人らとともにボヘミアへいき、ボヘミアンガラスを学ぶ。また16世紀のヴェネチアンガラスにならいレースガラス、ミルフィオリのペーパーウェイトを制作。
1855年 パリ万博にて名誉賞受賞。
1860年 パリに絵付け装飾とブロンズマウントの制作工房を持つ。また、フランスとイギリスの間で関税の引き下げが決まり、それに伴いイギリスへの輸出を開始。またこの時期(1860年代)、アシッドエッチングの技術をものにする。
1867年 パリ万博にて金賞受賞。
1870年 ロレーヌがドイツに割譲となり、サン・ルイも巻き込まれる。フランスとの間には高い関税がかかり、主要市場はドイツへと移る。
1883年 カット技術が工場する(深いカットなど)。
1900年 2000人以上の従業員(500人のガラス職人、900人のカット職人、566人の化学彫刻による装飾担当)。
1922年 Maurice Dufreneデザインのギャラリー・ラファイエットのためのガラス提供(〜1925)。
1923年 ポール・二コラ(Paul Nicolas)にガラス提供(〜1939年)。
1925年 Jean Salaがサン・ルイと協力しデザイン(〜1951年)。またMichel Colleにガラス提供。Maurice Degueにもガラス提供(〜1930)。
1930年 Marcel Goupyへガラス提供(〜1937)。Max Ingrandへもガラス提供(〜1939年)。
1935年 Jean Luceが「Hossegor」をデザイン。
1937年 Jean Luceが「Vega」をデザイン。
1939年 第二次世界大戦に巻き込まれ操業停止。
1945年 8月より操業再開。
1955年 カラフェのロゴから円形のロゴを製品に入れるようになる。
1995年 エルメスグループに入る。
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