古伊万里【江戸時代】染錦 水注

古伊万里(元禄・享保期)の里帰り古伊万里水注(すいちゅう)です。

17世紀末から18世紀初頭にかけて輸出された古伊万里の作品です。色絵で菊や牡丹の花がデザインされた水注です。形状も非常に美しく、見事です。
正面には「O」の字がデザインされています。西洋アンティークの通例からいうと注文主のイニシャルと言いたいところですが、この「O」はOil(油)の「O」です。つまり油用として使用されたものです。輸出伊万里の中にはこのようにコンディメント用に制作されている例があります。「A」であれば酢,「S」であれば糖蜜といったイニシャルが入った製品もあります。ハンドルの上部には蓋を取りつけるための穴があけられています。

通常この形状の製品は取っ手が壊れやすく修復されていることが多いですが、こちらは無傷の貴重なお品です。

桐箱(新品)ご用意いたします。

【伊万里の輸出】
1647年から1650年代は東南アジア向けに輸出された。1659年にオランダ東インド会社によりヨーロッパへの輸出が本格化。その背景には同じく磁器の輸出国であった中国が1651年に海禁令、1661年に遷海令を発布するなど貿易禁止を強化したことがある。1670年代には柿右衛門様式、そして1680年代からは色絵の大壺などが輸出された。1684年、中国では展海令の発布や茶の流行とともに磁器輸出が再び本格化し、伊万里の輸出数は次第に減っていった。それでもザクセン選帝侯アウグスト強王など西洋の王侯や貴族を魅了したが、1757年に東インド会社からの正式な輸出は途絶えた。伊万里の文様はその後発展した西洋磁器において多大な影響を与えた。


年代17世紀末〜18世紀初頭(元禄〜享保頃)
刻印なし
状態コンディションb良好(金彩に経年スレ、製造時の汚れ・傷あり)
サイズ高さ 16.5

※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。




古伊万里 染錦 水注
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古伊万里【江戸時代】染錦 水注

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