西洋アンティーク | 東京 | 歴史と芸術の融合

西洋アンティークショップ 11th Avenue | 東京 | 通販

古伊万里【江戸時代】染錦 沈香壺 享保期

46,200円(税込)

購入数
古伊万里の沈香壺(じんこうつぼ)です。

18世紀、西洋への輸出向けに作られた作品群の1つで、こちらはイギリスからの里帰り品です。
当時、西洋では日本や中国の白磁への憧れがあり、多くの伊万里焼が輸出されました。西洋では1710年頃になってやっと白磁の生産が成功(のちのマイセン)するなど、磁器産は後れを取っておりました。
こちらも西洋向けに製造された少し小ぶりの沈香壺で、菊などが色絵で描かれています。沈香壺は香木(沈香)を入れ、来客時などに蓋を開け香りを楽しみました。染錦の豪華なデザインで、形もとても良いです。


沈香壺の蓋は修復などかなり痛みがありますが、蓋はそもそも現代まで残らないことがほとんどですので、希少性はあります。


【伊万里の輸出】
1647年から1650年代は東南アジア向けに輸出された。1659年にオランダ東インド会社によりヨーロッパへの輸出が本格化。その背景には同じく磁器の輸出国であった中国が1651年に海禁令、1661年に遷海令を発布するなど貿易禁止を強化したことがある。1670年代には柿右衛門様式、そして1680年代からは色絵の大壺などが輸出された。1684年、中国では展海令の発布や茶の流行とともに磁器輸出が再び本格化し、伊万里の輸出数は次第に減っていった。それでもザクセン選帝侯アウグスト強王など西洋の王侯や貴族を魅了したが、1757年に東インド会社からの正式な輸出は途絶えた。伊万里の文様はその後発展した西洋磁器において多大な影響を与えた。


年代1700年代前半(享保頃)
窯印なし
状態コンディションd蓋に痛み・修復あり、本体底にニュウあり、製造時の傷、経年のスレあり
サイズ高さ 26cm(蓋含む)

※状態についてはコンディション(商品状態)についてをご覧ください。



古伊万里1

1700年初頭の古伊万里。当時ヨーロッパの貴族の憧れの的で、多く輸出されました。そしてそれがヨーロッパでの白磁の生産開始へとつながることになります。



染錦。染付と色絵を組み合わせた豪華なデザインはヨーロッパ貴族に好まれました。

古伊万里


古伊万里3

蓋はだいぶ傷みがるのですが、そもそも残っていないのでとても珍しいです。